集客につなげる!読まれるブログにするための9つのポイント
「読みやすいブログ」とはどのようなものでしょう。
文章を書くための、専門的な知識が必要でしょうか?それとも、膨大な経験がないと難しい?
いえ、そんなものは一切必要ありません。今回紹介するいくつかのポイントさえおさえてしまえば、ブログ初心者の方でも十分読みやすい・読んでもらえるブログを作ることが可能です。
それではさっそくみていきましょう。
読みたくなるブログにするための9つのコツ
文字ばかりの文章を見たとき、なんとなく読む気がなくなってしまったなんてことはありませんか?第一印象で「見にくいな」と思われてしまうと、せっかくブログに来てくれた人たちもすぐに帰ってしまうかもしれません。
内容はもちろんのこと、見た目にも気を遣うことができるとさらに多くの人に読んでもらえるようなブログにすることができます。
はじめからガチガチに気にする必要はありません。まずは頭の片隅にいれて、どんどんブログを書いて慣れていきましょう。
1.悩みを解決してあげられるような記事を書こう
まずは、いちばん大切なブログの中身についてです。
簡単にいうと、『今日は〇〇へ行きました』などの個人的な日記のようなものではなく、お客様にとって意味のある内容を記事にするのがいちばん効果的です。
何かの情報が知りたかったり問題を解決したりしたくてweb検索している人は多いので、そのようなブログがより読まれるのも納得ですよね。
たとえば美容院であれば、ヘアセットやアレンジの仕方などはよく検索されるワードの1つです。プロの美容師の方からすれば当たり前のような内容でも、素人のお客様から見ると魅力的な内容である可能性は十分あります。
お客様とお話しするなかで見えてくるさまざまな悩みに対する答えをそのまま記事にしてしまうつもりで、日々ネタを探していくのも面白いのではないでしょうか。
専門家のあなたにしか提供できない情報はいくつもあるはずです。ブログでどんどん発信していきましょう。
2.1段落は4行以内にとどめる
段落とは、文章の1つのかたまりです。 これが大きすぎてしまうとたくさんの文字が並ぶことになり、「なんとなく読む気にならないな」という印象を与えてしまう可能性があります。
下の2枚の写真を見比べてみてください。
どちらも書いてある内容や、文の長さはまったく同じです。それでもぱっと見たときの印象はだいぶ違いますよね。
このように段落をわけることで適度に隙間ができ、一気に見やすく変わります。
見やすい文章の1段落の目安は、だいたい5行前後です。ざっと文章を見返してみて、なんとなく文章のかたまりが大きいなと感じたら段落を分けてみてください。
また、画像をはさんで文章を区切るのも効果的です。画像の追加の仕方については、こちらの記事で詳しく解説しています。
3.改行をうまく使う
段落だけではなく、1行の長さも見た目に影響します。人は、横に長すぎる文章を目で追うことに多少なりともストレスを感じるものだからです。
見やすい文章は、1行にだいたい30文字前後が目安です。
まずは特別な改行はいれず、普通に文章を書いてみてから出来上がりを確認しましょう。サイトの構成(幅)や、サイトを見る環境(スマホかパソコンか)によって自動で改行される場所が変わるためです。
見返したときに、なんとなく長ったらしいなあと感じる部分を見つけたら、あとから追加で改行をいれてみる方法がオススメです。
プレビューって?という方は、こちら。ブログの書き方・機能の解説をしています。
4.漢字を使いすぎない
文章の長さなどと同じように、漢字が多すぎるのも見づらくなる原因の1つです。
これもあまり意識しすぎる必要はありません。なんとなく漢字が多いなと感じる部分があれば、まずは1つずつ減らしてみることから始めてみてください。
また、あまりに難しい漢字はできるだけひらがななどで書くようにしましょう。
5.文章が長くなる場合は小見出しをつける
文章が長くなりそうな場合は、見出しを使って文章を分けるようにしましょう。見出しをはさんで一旦区切ることで、見た目にもメリハリがつき見やすくなります。また、読者の方が「見出しを見て、読みたい部分だけ読む」という選択ができるようになるため満足度も上がります。
見出しの使い方などについては、こちらで詳しく解説しています。
6.同じ語尾・言い回しを使いすぎない
これも無意識にやってしまいがちですが 、「~ました。」「~です。」などの語尾や、「〜という」「〜のような」などの言い回しは同じものばかりを連続で使いすぎないように気をつけましょう。
文章を書いている段階では気付かない場合も多いので、まずは一通り書いてみてから、プレビューなどで読み返したときに気にしてみてください。今までのポイントと同じように、『なんとなく変だなと思う場所を見つけてから訂正をいれてみる』という方法がオススメです。
7.わかりやすい言い回しを心がける
長く、まわりくどい言い方をしないように気をつけることも大切なポイントです。小説を書いているわけではないので、さらっと一言で説明できるようなことに1文も使う必要はありません。
読者がストレスなく読めることを意識し、1つの文章はできるだけ短く簡潔にまとめるように意識しましょう。
8.文字の装飾は適度に
『大切な言葉だけ文字色を赤にする』などの、文字の装飾を活用するのも読みやすいブログにするコツです。しかし、使い方次第では逆に見づらくなる原因にもなるため注意が必要です。
さまざまな色や太さが混ざると逆にわかりづらくなってしまいます。また、そこらじゅう装飾だらけというのも結局何が大切なのか伝わりにくいです。装飾は1つの見出し内に1回くらいを目安にして、使い過ぎには気をつけましょう。
色に関しては、たとえば『大切な部分は赤、気をつけてもらいたい注意点などは黄色』 など、ある程度ルールを決めておくと読んでいる人たちにもわかりやすくなります。
どんな色を使うのがいい?
基本的には、定番の赤・黄色あたりが無難です。青色も悪くはないですが、一般的にはリンク(クリックすると別のところに飛ぶ場所)のイメージが強く、誤解を招く可能性もあるので避けた方が無難です。
また、極端に薄い色・奇抜な色なども、場合によっては逆に見づらくしてしまうこともあります。必ず一度は見返して、実際の見え方を確認してみましょう。
文字の装飾の方法など、ブログの書き方についてはこちらで詳しく解説しています。
9.更新や追記はどんどんしよう
すでに公開してあったブログを修正したり追記したりした場合、Googleなどの検索エンジンにも「このブログ書き換えましたよ。一部直しましたよ。」という情報が伝わります。
修正や加筆によってそのブログの情報量や質、見やすさが上がった場合は、Googleもそれを判断し、SEOに良い効果が出てきます。
たまに思い出したときにでもいいので、少し前のブログを読み返してみましょう。今回ご紹介したポイントを意識しながら、読みづらいな、説明が足りないかなと部分があればどんどん修正を加えることで、より良い記事が出来上がります。
書いた人にとっては古い記事でも、読んでいる人にとってはそのとき初めて見る文章ということを忘れないでください。常に「読者に対してのわかりやすさ」を意識するようにするだけで、どんどんいいブログになっていきますよ。
まとめ
以上、ブログを書いていく上でのポイントをいくつかご紹介しました。
ポイントはいくつかありましたが、いちばん大切なのはあなたのブログを読んでくれている人がストレスなく読めるように書くということです。その読者への思いやりを忘れなければ、見やすく読みやすいブログにするのは難しいことではありません。
そしてもっとも重要なのは、やはりブログを書くことに慣れるということです。少しでも意識しながらブログを書くことができていれば、読みやすい文章にするためのコツは自然と身についていきます。
まずは堅苦しく考えずに、どんどん記事を書いてみてくださいね。
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