Kanie JAPAN
Corporate Branding

Client

カニエJAPAN株式会社

Product

コーポレートブランディング

Output

  • コーポレートサイト
  • 採用サイト
  • 総合パンフレット
  • 採用パンフレット
  • 出張撮影

Overview

信頼と親しみを両立する、老舗インフラ企業のトータルリブランディング

1963年の創業以来、東海エリアを中心にLPガス事業を展開するカニエJAPAN株式会社様。コーポレートサイトのリニューアルをはじめ、採用サイト、パンフレットを含むトータルリブランディングを担当させていただきました。

創業60年の歴史に裏打ちされた確固たる「信頼感」と、地域企業ならではの「親しみやすさ」。相反しがちな2つの要素を調和させ、フォーマルでありながら、社内に息づく温かな風土が伝わるブランド表現を目指したプロジェクトとなっています。


Issue

利用者視点の不足と外部からの企業イメージのズレ

ライフラインを支える企業のWebサイトにおいて、申込やトラブル対応への導線設計は不可欠です。既存サイトは長年の運用により情報が充実していた反面、情報の蓄積に伴う構造の複雑化が課題となっていました。 また、企業の進化に合わせてWeb上の表現もアップデートし、現在の実態に即したブランドイメージへと統一する必要がありました。

採用面では一定の成果が出ていたものの、10年後の組織を見据えたときに、若手層との接点をより増やしていくことが急務となっていました。そこで、従来の実直なイメージに加えて社内の明るい雰囲気も等身大で発信。UXとブランドイメージの両面からアプローチし、より幅広い層からの共感獲得を目指しました。


Solution

迷わせない情報設計と、実直な社風を伝えるデザイン

多岐にわたる情報を整理するため、サイト全体の構造をゼロから再設計しました。ヘッダーの2段構成やサイト内検索に加え、地域に暮らす英語圏の方々に配慮した多言語機能も実装。 国籍や世代を問わず、あらゆる利用者が目的の情報へ直感的に辿り着ける、快適なUXを実現しています。

デザイン面では、インフラ企業としての品格を保ちつつ、社員のみなさまの写真や公式キャラクターを効果的に配置。また、視覚的な印象だけでなく「閲覧中の心地よさ」も重視し、ボタンの大きさやメニューの選びやすさなど、細部まで徹底したUI設計を行いました。固くなりすぎない柔らかなトーンとストレスのない操作性で、カニエJAPAN様の「ありのままの温かさ」を体現しています。

媒体の特性を活かし、一貫したブランド体験を構築

Webと並行して、会社案内や採用パンフレットも制作しました。公式サイトでは豊富な写真やキャラクター画像で「空気感」を強く訴求する一方、紙媒体ではインフラ企業としての「信頼」をより強く表現し、媒体特性に応じた最適なトーン&マナーを設計しています。

特に採用ツールにおいては、パンフレットから採用サイトへのQR導線を配置し、興味を持った求職者を詳細情報へスムーズに誘導。接点ごとの役割を明確化しながらも、デザイン要素を統一することで、オンライン・オフラインの境界を感じさせない「カニエJAPANらしさ」のあるコミュニケーション基盤を整えました。


Output

  • コーポレートサイト
  • 採用サイト
  • 総合パンフレット
  • 採用パンフレット
  • 出張撮影

Corporate Site

Recruitment Site

Comprehensive pamphlet



Recruitment Pamphlet