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ご契約いただいてから実際に制作を始める前に行うことが、プロジェクト設計です。レクサ社内での制作環境を整え、社内外でそれぞれミーティングを行います。
この工程の目的は、Webサイト制作を成功に導くための土台作りです。サイトの方針や戦略を社内外で共有することで、正しい方向性でスムーズに制作を進めることができます。
主にディレクターが担当します。またプロジェクト設計には17項目*のチェック基準を設けており、全スタッフにもれなく戦略の共有ができるような体制を構築しています。
(*2023年1月現在)
レクサではNotionという管理ツールを用いて、プロジェクト設計の記録や進行管理などをしています。
1週間
レクサ社内であらかじめキックオフミーティングを行ったうえで制作環境の準備を行います。またお客さまとの初回お打ち合わせの場を設けさせていただきます。
(上記の期間はあくまで目安です。お打ち合わせの日程や制作内容によって前後します。)
少しでも早く制作を始めたいと思うところですが、まずは誰のために何を目的にWebサイトを作るのかという、Webサイトの基本となる軸を定める必要があります。
この軸が定まっていないと制作がうまく進まなかったり、せっかく作ったWebサイトが本来の目的を果たせなくなる恐れがあります。
認知獲得・集客・採用…目的によってWebサイトの作り方は様々です。お客さまの事業には必ず何かしらの課題や目標があるはず。そのゴールに向かってまっすぐ制作を進められるよう意識の共有をします。
目的を達成するためには、魅力をアピールする相手が明確になっている必要があります。万人受けではなく、必要な人に届くWebサイトを作りましょう。
ご契約前のお打ち合わせにてヒアリングさせていただいた内容(事業内容、課題と目的、納期など)を中心に、プロジェクトの概要を全スタッフに共有します。
また制作を担当するチームのメンバーを決定します。制作内容にもよりますが、ディレクター・デザイナー・ライター・エンジニアの4職種が各1名割り当てられるのが一般的です。
プロジェクトの担当となったメンバーはもちろん、担当外のスタッフも含め全員がプロジェクトの概要や進捗を把握できるよう、こまめな情報共有を心がけています。
レクサでは複数のプロジェクトが同時に進行しているケースも多く、制作を取り巻く状況が日を追うごとに変わっていきます。情報共有を密に行うことで、そのときの状況に応じて適切に業務の管理を行い、目的に向かって効率よく制作を進めることができるようになります。
レクサでは工程ごとの制作物や各種資料を、Figmaというデザインソフトで作成しています。プロジェクトごとに専用のファイルを作成し、その後の制作を進めていきます。
制作物や各種資料には基本のテンプレートを用意しており、プロジェクトの内容に応じて柔軟にカスタマイズします。これにより制作の効率と完成度を高めています。
WEBサイト全体を細かな工程に分解し、タスクやスケジュールを把握するために必要なものがWBS(Work Breakdown Structure)です。
レクサではNotionという管理ツールを用いてWBSを作成し、制作の進行管理や品質管理を行なっています。ワンボタンでテンプレートを呼び出して、要件定義の内容に合わせて修正を加えてから使用します。
ホームページの完成までの過程では各工程の制作物や資料など、お客さまに多数のデータをお送りいたします。ファイル容量を気にせずやりとりができるよう、オンライン上に専用の共有フォルダをご用意しています。
ご契約前のお打ち合わせにてお客さまからヒアリングした内容をもとに、さらに踏み込んだお話をするためのお打ち合わせです。お客さまの事業の現状をふまえ、「誰に向けて」「何を目的とした」WEBサイトを作るかという基本方針を決定します。
またWEBサイトの制作全体の流れやスケジュールの目安、お客さまとレクサそれぞれが対応する作業の範囲などについても、認識のズレが無いよう共有を行います。
マーケティングファネルの設計、チャネル設計、ポジショニングマップの作成などを中心に、WEBマーケティングの戦略を立てます。これから作成するWEBサイトが、どういう理屈で成果まで導くことができるのかを、事前に仮説を立てて、お客さまにわかるように資料を作成します。
戦略設計は、顧客のビジネスの理解とWEBマーケティングの深い知識がどちらも必要となります。理論的に客観性をもった戦略を立てることが重要です。
戦略設計後、「サイトマップ制作」以降の工程に繋げていきます。